↑ 旦那さんの寝巻をみにつけるゆうぽんの図
ちょっと前のお話なのですが、
ちょっぴり不思議な体験をしました。
その日は旦那さんが先に寝室に行って眠っていたのですが、
その寝室には私の寝巻があったことに気がつきました。
衣類はすべて寝室にあるのですが、寝室とキッチンが隣り合わせで、
寝室の引き戸を開けると、私が今いるキッチンの明かりが入ってしまいます。
明かりが入って寝ている旦那さんを起こしてしまってはかわいそう・・・と、
何故かその時は強く思いました。
でも、寝巻がないと私も眠れない・・・。
と、洗濯かごに入っている、昨日まで旦那さんが身に着けていた
寝巻が目に入ってきました。
まあ、寝るときだけだから、汚れてないよね。
と、それを今夜は借りて眠ることにしました。
寝床に入って・・・。
何故かその夜は全然、眠れません・・・。
いつもは割と寝つきがよく、10分くらいで意識がなくなっているのですが、
1時間たっても2時間たっても眠れない・・・。
でもそのうちうとうとと、半分くらい意識がなくなってきました。
半分くらいの意識の中で、巨大な男の人が、寝ている私の上にぎゅううううっとのしかかってくる
夢を見ていました。
はっと目が覚めたのですが、ぎゅうううううっというしめつけられた感覚が
まだ続いています。
横で寝ている旦那さんに訴えようとするのだけど、声を出したくても、出ない。
身動きもできない。
そうこうしているうちに、ようやく強い意志でぐっと動くことができました。
今のはいったい何だったんだ、としばらくぼんやり考えていました。
いつもと変わりがない一日を過ごしたのに、どうして今日に限って・・・と思って、はっと気がつきました。
いつもと違うのは、この旦那さんの寝巻を身につけているという事実。
もしかして、寝巻に旦那さんの「氣」が、まだつよく残っていたのかも。
いつも旦那さんがいつも受けている仕事上のプレッシャーが
そのまま寝巻に残っていたのかもしれないなあ、と思いました。
そういえば時々、「あんまり眠れなかった」と言っている日がありました。
仕事が終わったら、必ずお酒を求めてもいました。
彼はいつもこんなにぎゅうぎゅうとしたプレッシャーを受けているのかなあと、
私は身をもって体感したのかもしれません・・・。
いつもこんなに近くにいるのに、本当の意味で気づいてあげられていなかったのかも。
そう思うと、夜中でしたが申し訳なくて泣きたい気持ちになりました。
これからはもっと、どうにかしてリラックスさせてあげたいなあ、と思ったのでした・・・。